コミュニケーション その2
質問や相槌に慣れてきたら、もうひとつ踏み込んだ段階に挑戦してみましょう。
営業でも使われている上級者向けのコミュニケーションスキルです。
■ 相手に信頼してもらうためには
初対面の人に信頼してもらうのは至難の業ですが、比較的短期間でも効果が高い方法があります。
それは「自己開示」です。
自己開示とは、身の回りのことを話すことです。
自分のことを話すことによって、「相手に心を開いている」というメッセージを示すことができます。
しかし注意点としては、あまり話しすぎると逆効果になってしまいます。
それではどこまで自分の話をすれば良いのか?
初対面の相手に、いきなり自分の深い部分まで話しすぎると重く感じ取られてしまうことがあります。
基本的には相手の会話に合わせながら、「私も今日~だった」などと話してみましょう。
またもう少し仲良くなったと感じたら、自分の生まれの話や家族構成の話題をしてみても良いでしょう。
■ 沈黙を怖がらない!
初対面の人と数時間おしゃべりしていると、どうしても何も話さない「間」ができてしまいます。
この「沈黙」を快く思う人はあまりいないでしょう。皆「何か話さないと・・・」と思っています。
しかし実はこの「沈黙」を上手に利用すると、相手の距離をぐっと縮めることができるのです。
質問を投げかけて相手が黙りこんでしまったら、それはじっくりと考えて答えようとしてくれています。
沈黙の間はすごく長く感じられますが、沈黙に耐えきられず次の質問を聞いてしまうと、「せっかく考えていたのに・・・」と思われてしまいます。
「沈黙を怖がらないこと」が安心できる会話のポイントなのです。
■ 笑顔は「作っている」ようになっていませんか?
笑顔は相手に好印象を与える大切な要素です。
しかしそれが「作り笑い」になっていると、「無理してるんじゃないか」と相手を不安にさせてしまいます。
本来の自然な笑顔になるときには、最初に顔が動く部分は「口」です。
それから一瞬遅れて目が笑います。
しかし作り笑いでは口と目が同時に動くため、私たちはなんとなく「自然じゃないな」と感じるのです。
また鼻にシワを寄せて笑っているのも作り笑いの特徴です。
自然な笑顔を出せるには常日ごろから、明るい表情に気を付けていなければなりません。
一度鏡でトレーニングしてみるのも良いでしょう。
難しいと感じる人は、初めは「歯を見せること」を意識しましょう。
それだけで大きく違ってきますよ。
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